地図を使ったのアニメーション等では、
大きな画像を準備し、それにズームイン&アウトのアニメーションをつけることはよくあります。
通常のAfterEffectsの作業手順では、地図画像をコンポジションに入れて、
その地図画像の位置やスケールにキーフレーム設定をしていくと思います。
しかしながら、この方法だと以下の問題点が発生します。
・コンポサイズの外側にはみ出した部分の画像が見れない。
・位置移動とスケールを混在させると、スケールした際のアンカーポイント調整が難しい。
・アンカーポイントで位置移動の代わりを行おうとすると、モーションパスが見えない。
ウ〜ン…簡単そうで難しい、みなさんも一度はこんな経験したことがあると思います。
地図の全体を見ながら「実際のカメラを動かすように」キーフレームの設定がしたい!
と思う方のために、今回はエクスプレッションを使った裏ワザを紹介します。
他にも応用が効く方法ですので、是非マスターしてみてはいかがでしょうか。
※Adobe AfterEffects 6.0J(MacOSX)を使用して制作 |