<アニメーション等の映像手法に関するガイドライン>
1.映像や光の点滅は、原則として1秒間に3回を超える使用を避けるとともに、
次の点に留意する。
(1) 「鮮やかな赤色」の点滅は特に慎重に扱う。
(2) 前項1の条件を満たした上で1秒間に3回を超える点滅が必要なときは、
5回を限度とし、かつ、画面の輝度変化を20パーセント以下に抑える。
加えて、連続して2秒を超える使用は行わない。
2. コントラストの強い画面の反転や、
画面の輝度変化が20パーセントを超える急激な場面転換は、
原則として1秒間に3回を超えて使用しない。
3.規則的なパターン模様(縞模様、渦巻き模様、同心円模様など)が、
画面の大部分を占めることも避ける。
また、映像が与える影響から視聴者を守るためには
“テレビの視聴方法”も重要な役割を果たしていることが指摘されている。
テレビを見るときには、明るい部屋で、
受像機から2メートル以上離れることなどの予防策も必要である。
NHKと民放連は今後、共同して視聴者への“テレビの見方”に関する
正確な情報提供を心掛けることとする。 |