<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(231K)
制作例 43: 水面オーロラ円筒ロゴ
(AE5.5 PRO & FEC & Knoll LightFactory)

AE-TIPS 43 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Knoll Light Factory
Third-Party Footages:
- No Use




<レンズフレア>

今回は「制作例42:水面オーロラ」の素材を使用して、
ロゴの出現アニメーションを作成してみたいと思います。

はじめに、レンズフレアの素材を作成します。
640×480のコンポに1280×640の新規平面を作成し、
「Knoll LightFactory」を適用します。
そのレイヤーを90度回転させておきます。

<エフェクトウインドウを見る>
「Knoll Light Factory」


<テクスチャ作成>
QuickTime 形式
(763K)


<テクスチャ作成>

「制作例42:水面オーロラ」の完成素材を新規コンポに入れて、
マスクを使用して右から左へ減衰するような形状にします。

STEP1で作成したレンズフレアも合成し、
こちらもマスクを使用してぼけ足などを調整します。

<アルファチャンネルを見る>


<横移動アニメ>
QuickTime 形式
(66K)


<横移動のアニメーション>

STEP2のコンポを新規コンポ(1280×480)に入れて、
横方向のアニメーションを作成します。
(今回は約50フレームのアニメーションです)

※この後のSTEPで円筒形に変形するため幅が必要になります。
 そのため、横に長いコンポで作成しています。


<円筒形に変形1>
QuickTime 形式
(123K)


<円筒形に変形 その1>

STEP3のコンポを新規コンポ(640×480)に入れて、
エフェクト > FE Perspective > FE Cylinder を適用します。
パラメータを調整して“手前から回り込むような表現”にします。

<エフェクトウインドウを見る>
「FE Cylinder」


<円筒形に変形2>
QuickTime 形式
(96K)


<円筒形に変形 その2>

同様に別の円筒を作成します。

STEP3のコンポを新規コンポ(640×480)に入れて、
エフェクト > FE Perspective > FE Cylinder を適用します。
パラメータを調整して“奥から手前へさえぎる表現”にします。

<エフェクトウインドウを見る>
「FE Cylinder」


<ロゴ部分>
QuickTime 形式
(34K)


<ロゴ部分のアニメーション>

PhotoshopやIllustratorを使用して、
ロゴ素材を作成しておきます。

その素材を新規コンポ(640×480)に入れて、
3Dレイヤースイッチで3Dレイヤーに変換します。
Y軸回転のアニメーションを作成します。

<タイムラインウインドウを見る>


<完成>
QuickTime 形式
(231K)


<合成して完成>

各素材を新規コンポに入れて合成すれば完成です。
各レイヤーの動きに合わせてタイミングを調整します。
※味付けとしてレンズフレアを追加してあります。

今回はロゴ部分の出現を簡単なY軸回転にしましたが、
ゆらめきを加えたり、各文字ごとのアニメーションにすることで
完成度が高まると思います。

<Knoll Light Factory についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/red_giant/knoll_light_factory/