<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(1780K)
制作例 42: 水面オーロラの表現
(AE5.5 PRO)

AE-TIPS 42 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:
- No Use
Third-Party Footages:

- Artbeats WA116


<水面の素材>
QuickTime 形式
(518K)


<水面の実写素材の準備>

今回はオーロラのような素材を作成してみたいと思います。
“体にまとわりつくオーラ”や“球体バリア”など、
特殊効果系のテクスチャ素材として よく使用されます。

はじめに、水面を撮影した実写素材を準備します。
自分で撮影しても、素材集からピックアップしても構いません。


<グレースケール>
QuickTime 形式
(976K)


<グレースケールに変換>

STEP1の素材をグレースケールに変換します。

グレースケールに変換する方法は いろいろありますが、
今回は「チャンネルシフト」で赤チャンネルを呼び出し、
「レベル」でコントラストを調整しています。

<エフェクトウインドウを見る>
「チャンネルシフト」「レベル」


<コロラマ赤色>
QuickTime 形式
(1060K)


<コロラマで赤色系に変換>

STEP2の素材に色をつけていきます。

STEP2のコンポを新規コンポにいれて、
エフェクト > 画像制御 > コロラマ を適用します。
パラメータを調整して「赤色系」にします。

<エフェクトウインドウを見る>
「コロラマ」


<コロラマ青色>
QuickTime 形式
(937K)


<コロラマで青色系に変換>

同様に青色系を作成します。

STEP2のコンポを新規コンポにいれて、
エフェクト > 画像制御 > コロラマ を適用します。
パラメータを調整して「青色系」にします。

<エフェクトウインドウを見る>
「コロラマ」


<コロラマ緑色>
QuickTime 形式
(934K)


<コロラマで緑色系に変換>

さらに同様に緑色系を作成します。

STEP2のコンポを新規コンポにいれて、
エフェクト > 画像制御 > コロラマ を適用します。
パラメータを調整して「緑色系」にします。

<エフェクトウインドウを見る>
「コロラマ」


<完成>
QuickTime 形式
(1780K)


<合成して完成>

STEP3〜5の素材を新規コンポにいれます。
各レイヤーの画像転送モードを「加算」にして
時間位置を調整して見栄えの良い重なりにします。

さらに輝きを出すために、
「グロー」のエフェクトを使用しています。
好みの色調になれば、完成です。

< Artbeats についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン/シーバレー(国内販売元) http://www.cvalley.co.jp/artbeats/