<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(124K)
制作例 33: フラクタルループ
(AfterEffects 5.5J Proversion を使用)

AE-TIPS 33 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:
- No Use
Third-Party Footages:
- No Use


<フラクタルその1>
QuickTime 形式
(284K)


<フラクタル模様のアニメーションその1>

今回は「ループ可能なフラクタル模様」の制作例の紹介です。
ファッション系の映像やWEBページでよく見る感じですね…
60フレームでループできるようにするので
はじめに120フレームのコンポに新規平面を作成し、
フラクタルのスジアニメーションを作成します。
※よこ方向へ動くようにキーフレームを設定します。

<エフェクトウインドウを見る>
「フラクタルノイズ」「色相/彩度」


<フラクタルその2>
QuickTime 形式
(90K)


<フラクタル模様のアニメーションその2>

こちらはSTEP1とは逆の方向へ動くような
別のアニメーションを作成します。
色味も変えてください。

<エフェクトウインドウを見る>
「フラクタルノイズ」「色相/彩度」


<ソフトライト>
QuickTime 形式
(298K)


<合成>

STEP1の素材とSTEP2の素材を
「ソフトライト」で合成します。
この状態で自分の意図した色調になるように
STEP1とSTEP2を調整してください。


<ブラインドループ>
QuickTime 形式
(185K)


<ループできるように加工>

「ループ素材」にするために
STEP3のコンポを60フレームコンポにネスト化して
31フレームのところでレイヤー分割し頭合わせにします。
今回は上段のレイヤーに「ブラインド」を適用することで
ループさせることが可能になります。

※ループ素材の作成方法に関しては「AE-LAB」を参照してください

<エフェクトウインドウを見る>
「変換>ブラインド」


<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(124K)


<完成>

STEP4で完成でもかまいませんが、
すじの幅の調整がしたい場合は
横方向にのみスケールをかけて対応してください。
ループが不自然でなければ完成です。


<青バージョン>
QuickTime 形式
(130K)


<参考:青バージョン>

完成したものに「調整レイヤー」を使用して
色調を変更しています。
いろいろ応用できると思うので試行錯誤してみてください。

<エフェクトウインドウを見る>
「色相/彩度」