<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(261K)
制作例 32: 3次元パーティクル&ロゴ
(Zaxwerks 3D Invigorator を使用)
(Tinderbox 3 を使用)

AE-TIPS 32 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Zaxwerks 3D Invigorator PRO 5.0.9
- Trapcode Shine
- Trapcode Particular
Third-Party Footages:
- No Use


<ロゴアニメ>
QuickTime 形式
(79K)


<ロゴのアニメーション>

今回はパーティクルとロゴを組み合わせた制作例の紹介です。
ロゴが床にぶつかる際にしぶきが上がるような表現です。
はじめに「Zaxwerks 3D Invigorator」を使用して
ロゴのアニメーションを作成します。
(Y軸方向のみの簡単な動きをつけています)
※制作例 27の解説ページも参考にしてください。

<キーフレームデータを見る>
「タイムラインウインドウ」


<カメラアニメ>
QuickTime 形式
(610K)


<コンポジションカメラの設定>

コンポジションカメラを作成し、動きの設定をします。
※「3D Invigorator」で作成したオブジェクトは
コンポジションカメラの動きに同期させることが可能です。

あとの作業にも非常に影響するので
この作業は非常に慎重に行っています。

<カメラのキーフレームを見る>
「コンポジションウインドウ」


<パーティクル>
QuickTime 形式
(235K)


<3D パーティクルの準備>

「Tinderbox 3」のプラグイン「T_Sparks」を使用して
パーティクルを作成します。
このプラグインは従来の2Dパーティクルと違い、
3次元空間上にパーティクルを発生させることができます。
床への衝突やグロー、モーションブラーなども設定できるため
工夫次第で表現の幅が広がると思います。
納得いくまで、設定をいろいろ試してください。

<エフェクトウインドウを見る>
「Tinderbox-Generators>T_Sparks」


<カメラを適用>
QuickTime 形式
(523K)


<3D パーティクルをコンポカメラに同期>

「3D Invigorator」の設定画面と違い、
「T_Sparks」ではエフェクトカメラを
コンポカメラと同期させるようなメニューはありません。
そのため面倒ですが、エクスプレッションを使用して
コンポジションカメラとエフェクトカメラをリンクさせます。
これで、STEP2の動きにパーティクルが同期します。
※この手法は「Tinderbox 3」のマニュアルに記載されています。

ロゴの文字の数にあわせて、パーティクルのレイヤーを作成し
「床に衝突した際に飛び散る」ような設定を行います 。

<エフェクトウインドウを見る>
「Tinderbox-Generators>T_Sparks」


<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(261K)


<合成して完成>

STEP2のロゴとSTEP4のパーティクルを合成すれば完成です。
背景にも薄くグラデーションを追加しました。
味付けとして「Trapcode Shine」も使用していますが、
お好みに応じて他のエフェクトでも良いかと思います。

<エフェクトウインドウを見る>
「エフェクト:Trapcode>Shine」

<3D Invigorator についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/zaxwerks/3d_invigorator/

<Trapcode Shine についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/trapcode/shine/


<Trapcode Particular についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/trapcode/particular/