<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(903K)
制作例 30: 立体数字を使用したカウンタ
(AE5.5 STD & 3D Invigorator PRO)

AE-TIPS 30 : Adobe After Effects CS5 (10.0.2.4)
Resolution: 640x480
Third-Party AE Plugins:

- Zaxwerks 3D Invigorator PRO 5.0.9
Third-Party Footages:
- No Use


※数字レイヤー 00〜29の作成


<はじめに>

今回はズバリ「制作例 27 フライングロゴ」の応用です。
3D Invigorator Proにある「レイヤーサイクリング」という
機能を使用して「3Dカウントダウンカウンタ」を作成します。
レイヤーサイクリング機能とは、イラストレータで作成した
レイヤーの順番でオブジェクトを出現させられるモノだと考えてください
(これでシェイプアニメーションを表現したりできます。)
というわけで、はじめにイラストレータで数字のレイヤーを作成します。

<スクリーンショットを見る>
「Adobe Illustrator のレイヤー」


※数字レイヤー 00〜09の作成


<数字レイヤーを作成する際の注意>

数字レイヤーを作成する際にいくつか注意点があります。
<1>フォントのアウトライン化。
<2>文字の位置調整をしっかり行う。
<3>レイヤーの目玉はすべてオンにしておく。
<4>Ver8.0以前の形式で保存する。
※これとは別に「:(コロン)」の素材も準備しておきます。

<スクリーンショットを見る>
「Adobe Illustrator のレイヤー」



<3D Invigoratorへの読み込み>

AfterEffectsのコンポに新規平面を作成し、
「エフェクト>Zaxwerks>3D Invigorator」を選択します。
その後「Create Layer Cycring Object」で
イラストレータのファイルを指定すると文字が画面に現れます。
すべての素材を読みこんでください
※レイヤーサイクリングの間隔やスタート位置は指定できます。

<レイヤーサイクリング設定画面を見る>
「エフェクト:3D Invigorator」



<マテリアル設定>

制作例 27の時と同じような質感を設定してみます。
こういった質感は3Dソフトでも表現するのは面倒だったりします。
しかもカウントダウンしてくれるなんて…

<マテリアル設定画面を見る>
「エフェクト:3D Invigorator」


<完成ムービ−>
QuickTime 形式
(903 KB)


<アニメーション設定して完成>

せっかく立体にしても正面からみているだけでは
意味がないのでオブジェクトセットをY軸回転させてみました。
これでカウントアップするムービーは完成です。
最終的にカウントダウンするムービーにするには、
タイムリマップもしくは時間反転させてください。


<3D Invigorator についての詳しい情報は>
フラッシュバックジャパン(国内販売元) http://www.flashbackj.com/zaxwerks/3d_invigorator/